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脆弱性情報

EC-CUBEのAmazonPayプラグインに脆弱性、悪用を確認

サイバーセキュリティ情報センター 編集部

EC-CUBE 4系の公式 AmazonPay プラグインに、注文の途中で別のサイトへ移される脆弱性が見つかりました。開発元によると攻撃が確認されています。プラグインを最新版へ更新してください。

脆弱性の概要

注意CVSS5.3
対象
ECサイト
悪用
あり(確認済み)
影響
注文の途中で別のサイトへ移される
修正版
修正版あり
公表元
イーシーキューブ / JVN
影響を受ける製品
製品対象の版修正版
Amazon Pay V2プラグイン(4.2/4.3系)v4.3.1 以前(バンドル版を含む)最新版
Amazon Pay V2プラグイン(4.0/4.1系)v1.1.12 以前最新版
Amazon Payプラグイン(CV1版・4.0系)v1.3.0 以前v1.3.1(v1.2.9 以前は CV2版へ移行)

やること

EC-CUBE は、ネット通販サイトを作るための国産のソフトです。EC-CUBE 4系で公式の AmazonPay プラグインを使っている場合は、プラグインを最新版へ更新してください。

  • CV1版の v1.2.9 以前からは、最新の v1.3.1 へ更新できません。イーシーキューブは CV2版への移行を強く勧めています
  • 修正の詳しい手順は、イーシーキューブの詳細ページにあります。詳細ページを見るには、EC-CUBE 公式サイトへのログインが必要です
  • クラウド版の ec-cube.co は、開発元の側で修正済みです

何が危ないのか

イーシーキューブは10月14日に、AmazonPay プラグインのリダイレクト処理の欠陥を公表しました。CVE 番号は CVE-2026-103671 です。

JVN によると、本来は書き換えられない前提の値を外から改変できます。その結果、注文手続きの途中で、攻撃者が用意した別のサイトへ移されるおそれがあります。アカウント情報などを盗まれる危険もあります。

イーシーキューブはこの件の危険度を「高」としています。理由として、不正な管理者アカウントを登録され、管理画面にログインされるおそれを挙げています。JVN によると、開発元はこの欠陥を悪用した攻撃をすでに確認しています。

CVSS は v4.0 で 5.3、v3.0 で 4.7 と低めです。ただし悪用が確認されているため、早めの対応が必要です。

対象

対象の版は上の表のとおりです。CV2版の修正後の版番号は、公開のお知らせには書かれていません。

自社で確かめること

  1. プラグインの版を確かめるEC-CUBE の管理画面で、AmazonPay プラグインの種類と版を確認してください。サイトの運用を制作会社に任せている場合は、対応の予定を問い合わせてください。
  2. 管理者アカウントを見直すイーシーキューブは、不正な管理者アカウントを登録されるおそれがあるとしています。管理者の一覧に、見覚えのないアカウントがないかを確認してください。
自社で確かめるのが難しい場合はCyberScope のセキュリティ診断(3万円から)

出典

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