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漏洩情報

Gunosy、盗まれた社内アカウントで不正ログイン 132人分が流出

サイバーセキュリティ情報センター 編集部

Gunosyは、第三者が不正に手に入れた社内業務用アカウントのIDとパスワードでログインされ、取引先担当者25人と役職員など107人の氏名やメールアドレスが流出したと公表しました。

この事故の概要

流出の恐れがある件数132人
公表日
2026年10月26日
組織
株式会社Gunosy(IT)
原因
不正入手された社内アカウントのID・パスワードでのログイン
漏れた情報
氏名、メールアドレス、取引先担当者の会社名・所属・役職・連絡先、メール本文の一部
発覚
2026年10月21日

何が起きたのか

「グノシー」などのサービスを運営するGunosyは、2026年10月26日、第三者による不正アクセスで個人情報が流出したと公表しました。

10月21日の午後、第三者が同社の社内業務用アカウントのIDとパスワードを使ってログインしました。そのうえで、サービスの運営や社内業務に使うクラウド環境や業務ツールにアクセスしました。同社の監視システムがこれを見つけ、同じ日のうちにアカウントを止めています。IDとパスワードがどこから漏れたのかは調査中です。

調べたところ、そのアカウントのメールボックスにあったメールの一部が読まれていました。業務ツールに登録された利用者の情報も取られていました。

漏れた情報

取引先の担当者25人については、メールに書かれた氏名とメールアドレス、署名にある会社名・所属・役職・連絡先です。メール本文の一部も読まれました。添付ファイルが開かれた記録はありません。

同社の役員、従業員、退職者など107人については、氏名とメールアドレスです。一部の人は、アカウント復旧用の連絡先も含まれます。

サービス利用者の情報の流出は確認されていません。

会社の対応

不正に使われたアカウントを止め、関係する認証情報を無効にしたり変えたりしました。10月23日に個人情報保護委員会へ報告しています。再発防止として、共有アカウントの廃止、多要素認証の徹底、アカウントの権限の見直しを挙げています。

同社は、同社を名乗る不審な連絡に注意するよう呼びかけています。特に振込先の変更を求められたときは、担当者に電話などで確かめてほしいとしています。

自社で確かめること

  1. 共有アカウントをなくす複数人で同じIDとパスワードを使っているアカウントがないかを洗い出します。あれば1人1つに分けます。
  2. 多要素認証を全員にメールやクラウドの業務ツールで、多要素認証(パスワードに加えて別の確認を求める仕組み)を全員に設定しているかを確かめます。
  3. 振込先変更の確認手順取引先から振込先の変更を頼まれたとき、メール以外の方法(電話など)で本人に確かめる決まりを作ります。
自社で確かめるのが難しい場合はCyberScope のセキュリティ診断(3万円から)

出典

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