東洋大学で関係者の一部アカウントに不正アクセス、影響は調査中

東洋大学は、
この事故の概要
- 公表日
- 2026年11月5日
- 組織
- 東洋大学(教育)
- 原因
- 大学関係者のアカウントへの不正アクセス(原因は公表なし)
- 漏れた情報
- 調査中
- 発覚
- 公表なし
何が起きたのか
東洋大学は2026年11月5日、大学関係者の一部のアカウントに不正アクセスがあったことを確認したと公表しました。大学のサイトのお知らせとして掲載されたものです。
対象の人数や具体的な範囲、発生の時期、原因は書かれていません。影響の範囲は調査中で、分かり次第、改めて報告するとしています。
漏れた情報
漏れた情報の有無と内容は調査中です。二次被害は現時点で確認されていません。
注意の対象は学生と教職員です。大学が配付したメールアドレス(toyo.jp のアドレス)宛てに、不審なメールや心当たりのない相手からのメールが届く可能性があるとして、フィッシングメールに注意するよう呼びかけています。フィッシングメールは、偽のサイトへ誘導して情報を盗むメールです。
大学の対応
大学は文部科学省と個人情報保護委員会に報告しました。調査と監視を続け、再発防止と管理体制の強化を進めるとしています。
学生と教職員には、次のことを求めています。
- 心当たりのないメールのリンクや添付ファイルを開かない
- 心当たりのないメールに返信、転送しない
- 不安なときは、メールのリンクを使わず、大学の公式アプリやポータルサイトで同じお知らせが出ているかを確かめ、そのうえで担当部署に問い合わせる
- リンクを開いたり、パスワードを入力したりした場合は、直ちにパスワードを変更する
パスワードの変更の案内ページも大学のお知らせにリンクされています。問い合わせは、情報システム部システム管理課の問い合わせフォームで受けています。
中小企業が学べること
アカウントが1つ乗っ取られると、そのアカウントを通じて、社内の人を狙った偽のメールが届くことがあります。学生に向けた案内の中身は、そのまま会社の社員向けの案内に使えます。
- メールのリンクを使わずに、社内の掲示板や公式の画面で同じ案内が出ているかを確かめる手順
- リンクを開いたり入力したりしてしまったときの、パスワードの変更の手順と連絡先
この2点を文面にして、社員が見つけやすい場所に置いておくと、事故のときに案内を作る時間が省けます。あわせて、メールやクラウドのアカウントには、パスワードのほかに確認を加える多要素認証を設定しておくと、パスワードだけが盗まれても入られにくくなります。管理者のアカウントから進める手順はパスキーの始め方 まず管理者のアカウントからにまとめています。
自社で確かめること
- 全員のパスワード変更の手順社員全員にパスワードの変更を頼むときの手順と案内の文面を用意しておきます。
- 多要素認証メールやクラウドのアカウントに、パスワードのほかの確認を加える多要素認証を設定します。
- 不審なメールの確かめ方メールのリンクを使わず、社内の掲示や公式の画面で同じ案内が出ているかを確かめるよう社員に伝えます。



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